松原保育園 「えのぐあそび?」

秋晴れが続く9月。松原保育園では、毎年その年の保育内容にそったテーマを決めて運動会を開催しています。今年のテーマはなんと「造形活動」!これまで経験したことや楽しかったことをヒントに、クラスごとのオリジナル競技を先生たちが考えているそうです。手が込んでます…!
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そんな中、「パンダ組(3さい)さんとまだ遊んでないね」ということに気づき、9月は3さいさんと一緒に遊ぶことになりました。

当日、アトリエに大きな紙をしいてもらいました。
これまで他のお友達が絵の具などで遊ぶ姿を見ていたパンダ組のみんなは、今日は自分たちが何かできるのを察したようです。それが一列で正座(しかも前のめり)の姿勢に表れていました。
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みんなが正座なので、つい私も正座してしまいました。

最初は、紙にマスキングテープを自由にはっていきます。「短くてもどんなに長くてもOK。テープは手でちぎれるからチャレンジしてみよう。」話を聞くときは真剣そのものです。
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「やってみよう」の瞬間から子どもたちがテープを持って紙の上を駆け回ります。その切り替えの瞬発力に驚きです。
「こんなに大きな紙使っていいの?」「テープ、全部つかってもいいの?」とはじめてのことに少し戸惑いしながらも材料に触れていきます。たくさんの材料を自由に使える機会は、なかなかないですよね。
マスキングテープはホームセンターで売っている建築材料用の物を使いました。業務用なので大量に安く手に入れることが出来ます。色も青や緑などバリエーションがあります。(粘度や耐久性が異なることを示すために色分けされています。)個人的には、黄色が一番柔らかく剥がしやすいので多用しています。
子どもたちの「やってみたい」という気持ちをサポートするために、充分な材料を準備することも大切ですね。
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「どうやってちぎるの?」友達の様子をみながらチャレンジします。
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先生がいろんな長さに切ってくれたテープから、好きな長さを選ぶこともできます。
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いろんな長さのテープを組み合わせていたら「トンボ」ができました。
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とにかくながーーくのばせることが楽しいようです。
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エミ先生が電車を作っていると、テープを切って先生に渡してくれるお友達がたくさんいました。
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気づいたら縦横無尽にテープがはりめぐらされていました。シールをはるという行為はシンプルな手の動きだったので3さいさんにぴったりのようです。
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今日はテープだけではありません。次に使う絵の具の準備をしているとみんな集まってきます。「あか!」「あお!」と自分の好きな色を大きな声でコールします。
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「絵の具のあそびかたを紹介するね」と話そうとすると、また正座…!パンダ組さん、すごい切り替えですね!
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先ほどはったマスキングテープの上から、今度は絵の具をのせていきます。手作りスタンプやスポンジなどをたくさん用意します。スタンプには、模様や形を確かめたり、同じ形をたくさん増やしていく面白さがあります。絵の具には水を混ぜず原液を使いました。形がしっかりでます。(贅沢な使い方をさせていただき、ありがとうございました!)
スタンプもトイレットペーパーで持ち手を作っておきました。そのことで、力の弱い小さな子でも使いやすくなります。
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でも、何といっても一番のスタンプは自分の手と足ですよね。画面の中で歩き回るうちに自然に色が混ざって鮮やかなグラデーションができあがりました。
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スタンプについた絵の具が油絵具のような質感に見えました。1枚の絵画みたいです。
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絵の具で遊び始めてからは、質感の面白さ、そして自分で色を作ることの面白さを楽しんでくれていたように思います。
手で混ぜた色を友達同士で見せあいっこしています。7月に「触感あそび」をした2さいさんは、自分の身体に集中していましたが、3さいさんになると自分が感じたことを友達と共有することに楽しさを感じているんだなと思いました。
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そして!最後の仕掛けです。最初にのせたマスキングテープをはがすと、テープの線が白い線として現れてきます!絵の具の中から真っ白な線が出てくることにみんなびっくりするかなと思っていたのですが…
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「もういいや~」と1人の子が手を洗い始めました。1人洗い始めると、みんなどんどん列を作って手を洗い始めました。みんなすでに「やりきった」という顔をしています。石沢と先生たちは「あれ?」と予想外な展開に戸惑いました。
この日は、テープをはがす子は数人で、あとは手足を洗ってお昼ご飯となりました。

先生たちと絵の具の片付けをしながら、自然とふりかえりがはじまります。
「絵の具で遊んだこと、特に色を混ぜることが本当に楽しそうだった。そこでもう満足しちゃったんじゃないかな。」
「テープをはることも楽しいし、絵の具で遊ぶにもスタンプがあるし、ドロドロ絵の具も楽しい…。楽しいことがたくさんありすぎたのかもしれない。」
「絵の具の中からテープをはがして白い線をつくるという工程は複雑だったかも。」
「はじめに、どんな流れで遊ぶのか全体が見えたほうがよかったかも。」
などなど…。
大人の考えた通りに子どもたちを動かしたいというわけではありません。でも、造形の活動で感じてほしい楽しさを子どもたちと一緒に楽しめたら、と思っています。そのためには、彼らのことをもっともっと知らないとなぁと改めて思いました。
でも、先生たちが「伝え方や内容を考えて、またやってみましょうよ!」と熱く語ってくださったことがとても嬉しかったです。

石沢と先生と子どもたちのあそびはまだまだ続きそうです!

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2017.10.03 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 保育・幼児教育

マルイシ工作室 こんぴら川ながし~最上川にねがいをながそう~

9月17日(土)第2回目のマルイシ工作室のワークショップ『こんぴら川ながし~最上川にねがいをながそう~』。
この日は、台風の直前の晴の日でした。この活動では目指すところが決まっています。それは「自然素材を使って最上川に浮くものをつくる」ことです。
さらに、今回は「まちあそびワークショップ」。中山町の歴史を研究されている横尾尚寿さんにお越しいただいて、中山町の歴史について教えてもらいます。普段なかなか入る機会のない「中山町民俗資料館」に出発です。
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まずは、公民館となりの資料館へ。横尾さんから、入り口近くにある、とげのない栗の木を教えてもらい、みんなで栗の木であそぶことに。入る前から大興奮です。
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小さい木みたいでした。

さっそく中へ!資料の中には舟運の歴史コーナーがあります。酒田から出た舟が下関まで行ったことを教えてもらいました。舟運の仕事が盛んだったので長崎村(元)にはたくさんの人がいたんですね。
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昔は水の事故も多々ありました。事故がないように四国香川県の「金毘羅さま」に向けて、樽にお酒を入れてお願いをしたのが「金毘羅樽ながし」です。樽は意外と小さかったです。
今では、桶屋さんが少なくなってしまったので、樽は回収しているそうです。
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「今いるのは中山町の真ん中あたりです。」

このほか資料館には、土器から農具までいろんなものがいっぱい!部屋を回って探検しているみたいです。気になる物があれば「これはなんですか?」と横尾先生にきいてみます。
その場ですぐに教えてもらえるので、大人の方も楽しんでいました。
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資料館の中で、なんだかくつろいでいます。


さてさて、公民館に戻って、川にお願いをするための準備をします。
樽は作れないので、今回は竹にお酒を入れます。でも、竹だけとすぐ水に沈んでしました。では、中山町でとれたカヤ(ススキ、ヨシ)はどうでしょう?こっちは、水に浮きました。
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実際に、水に浮かべて実験しながら素材の特徴を確かめます。
「水に浮くカヤを使って、竹をのせられるカタチを考えてみよう」

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カヤってこんなに背が高い!

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長さを調整するときは「オシキリ」という道具でカットします。固いカヤでも簡単に切れます。使い方は横尾さんから教えてもらいました!

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早速実験です。

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クロスさせてみたらどうかな?

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たくさん丸めて、重ねたらいいんじゃない?

ひとりひとりが手を動かしながら、実験します。
横尾さんがもくもくと簾を編んでいる様子をみて、その形をヒントにする子もいました。
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決まった形がないので、作っては浮かべて確かめての繰り返しです。考えて実行する、結果からまたアイディアが生まれる。自分もワークショップの準備をしているときはこんな感じです。この時間が、ものづくりの醍醐味です。
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最終的には、私が造った試作品より何十倍も魅力的な形のフネができあがりました!
帆の部分に、お願いを描いて、河に流す準備が整いました。(なんだか七夕みたいになってきましたね。)
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みんなワクワクしながら最上川に移動します。この日は風がなく、水面がとても穏やかでした。竹にお神酒を入れて、浮かべます。
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風がなさすぎて、その場に生えている茅で押し出して出発です(笑)
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川の流れにのったり、風に吹かれて戻ってきたり、また押し出したりと、フネはゆっくりと流れていました。

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2つのフネはつながっています。お願い事がかわいすぎます。

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ときどき浸水。

「川の流れがあるけど、風に吹かれてもどってきてるね。帆が風を受けている。」
「あそこで、水の流れが変わってのがわかるね。」
フネを見ながら、いろんな会話が生まれます。この時間のなんて贅沢なことでしょう。
何かをつくりあげることも大切ですが、フネを流しているような、ゆるやかな時間を共有できる場があることが、本当に重要だなと思いました。
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2017.09.20 | | コメント(0) | トラックバック(0) | アート

ランタンをつくろう~ドラキュラの館に挑め!~


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2017.09.05 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 保育・幼児教育

マルイシ工作室の「絵の具であそぼう!キリハリ大作戦!」

8月19日。自分の出身地である中山町で、「マルイシ 工作室」としてワークショップを開催しました!「マチにとびだして、アートを使ってあそぼう!」をテーマに8月から月に一度のペースで開催しています。
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第1回目の活動は「絵の具であそぼう!キリハリ大作戦!」です。
晴れていれば…、中山町中央公民館の中庭を活かして遊びたかったのですが、この日はあいにくの雨。しかも雷がなっていました。天候ばかりは仕方ないので、室内に変更です。
今回、スタッフとして参加してくれたカモちゃんとオノギさんのおかげで、室内が魅力的な空間に変化しました。
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布をつるして手が届くか届かないかの天井をつくります。ついつい通り抜けたくなります。
ビニールをたらすと、向こうが透けて見えます。裏からのぞいてみたいくなりますね。
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今回は、3歳さんから小学校3年生まで、定員をこえる16名の方が申し込んでくださいました!「なかなか家ではできない活動だから」と、保護者の方も楽しみにしていてくださったみたいです。
みんなは待ちきれなくて、なんだかウズウズしていました。

「今日の天気はどう?窓の外はどうなってる?」
「雨~」、「雷!」
「そうだね。外で遊びたかったけど今日は中で遊ぼう!絵の具を使って雨を降らすことができるよ!」
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今回、絵の具にもこだわりがあります。水を多めに含んだ「トロトロ絵の具」、どろんこみたいで手で描ける「どろどろ絵の具」。質感の違う2つを用意しました。絵の具で遊びながら、描く素材、描く画面の違いを感じてもらいたいと思いました。
描く物も、手、筆、スポンジ、さらには段ボールで作ったスタンプなど、自分の好きなものを選んでもらえるように豊富に用意しました。

最初は少し遠慮気味に、端っこから色をのせていきます。
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スタッフのみんなが、垂れてるビニールや、真ん中にも色をのせていくと、子どもたちもつられて色を広げていきます。
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ビニールの向こう側にいる人の顔に絵の具をのせてみよう!
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「雨~!」と言って、青いトロトロ絵の具を垂らしていきます。私の背中にも雨がふりました。
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ひたすら、緑をのせています。この後、緑のエリアじわじわと広がっていきます。スタッフのみんなが、彼のことを「緑職人」と呼ぶようになりました。
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画面の上に絵の具がたまってきました。足の裏で絵の具の質感を確かめています。
絵の具がヌルヌルで転んでしまった!でも、この笑顔。始めは乗り気じゃなかったけど「何かを描く」のではなく遊ぶことが分かったら空間を走り回っていました。
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気が付いたら布の裏側の壁面にも色が!もくもくと色をぬる。お母さん曰く「すごい集中してる…」とのこと。
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全体的に色が混ざってきたら、ここで白を登場させます。色が混ざった画面の上にも、バッチリ映えるパンチのきいた色です。濃いめの絵の具を使ってスタンプしてみます。
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床に置いていた画用紙が色でいっぱいになったので、つるしていた布を床におろしました。残りの絵の具で全部うめてしまおう!
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ふりかえると、みんなが遊んだ痕跡がひとつの空間をつくりだしていました。
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この空間を持ち帰ることはできないので、気に入った部分をカットして1枚の絵にすることにしました。
持ち帰りたい好きな部分を選びます。
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「どこにしようかな?お兄ちゃんのとなり。」
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空間と一体化していますね。
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お父さん、お母さんに手伝ってもらいながら、パネルにボンドをぬって、空気が入らないようにしっかりのばして貼ります。はみ出した部分も丁寧にはりこみましたよ。
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最後に、みんなで記念撮影をしました~!あっという間の2時間でした!
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自分の話になりますが、正直いって「地元って何もない!」って思っていました。でも、ないなら自分で作ってしまえばいいですよね。
参加してくれた子たちが「中山町って絵の具あそびしたところだよね」とか、「いっぱい遊んだあとラーメン食べたな」など、この活動が記憶の片隅に残っていてほしいなぁと思います。

9月の活動もお楽しみに!

2017.08.22 | | コメント(0) | トラックバック(0) | アート

2歳、1歳さん、触って遊ぶゼリーあそび!

7月28日(金)。この日は、初めて2歳さん、1歳さんと活動する日でした。「感触あそびをやってみたい」と先生たちともりあがり、色をつけたゼリーを触って遊ぶ活動を企画しました。
今回は2歳さんの集中力を考えて1時間。「ゼリーを触って感触の変化を楽しむ。そして、いろんな遊び方をためす。」ことを大切にして活動を考えました。ポイントとしては、時間を見てさまざまな道具をプラスしていくことで、感触の変化や遊びのバリエーションを広げることです。今回は、それぞれの場面で子どもたちがどんな遊びをしていたのかをご紹介します。


①食紅で色付けしたゼリーを紹介します。手で触って、つぶして、遊べることを伝えます。
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初めてのこと、環境に不安がる子もいました。はじめはおそるおそる、大きくちぎって触ってみます。他の子が触る様子を見て、少しづつ遊ぶ子たちが増えてきました。
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素材に関してですが、ゼリーをつくる材料のゼラチンは動物の皮や骨から抽出したコラーゲンです。ゼラチンを使うと、透明度が高く「ぷるん」とした質感のゼリーができるのが特徴的です。ですが、気温や体温など熱で溶けてしまう特徴もあります。もう1つ、おすすめの素材として粉寒天があります。こちらの原材料は海藻なので、一度固まると熱でとけることはありません。ゼリーよりも少し固く、くだけるような感じになります。
その違いを体験するのも楽しそうです。


②透明なカップやトレイを渡します。透明なカップは中に入れた時に様子が見れます。
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手がゼリーに包まれる感触をひたすら楽しんでいます。

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カップに入れて「りんごジュース」ができました。道具が入ることで、ごっこ遊びなど、他の人との関わりが生まれてきました。

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気が付いたらオブジェが出来ていました。


③水を入れたタライに細かくなったゼリーを入れます。ゼリーの透明感がさらに増します。
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すくったり、かきまわしたりすることで水の流れがみえるようになります。

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そんな中で、ひたすら触り続ける子もいました。赤・黄・緑が混ざって茶色のゼリーに。遊びながら混色の実験場にもなっています。

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1歳さんも一緒に遊びます。初めての手触りにびっくりしてしまいました。少しづつ慣れてきて、じっくりと最後まで遊んでいってくれました。

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細かくなったゼリーと水とブルーシートの素材が相まって、ツルンとすべる子が出てきました。転ばないようにタオルなどを敷いたのですが、先生たちとの振り返りの中で、2歳さんと1歳さんで行動が違ったことが話題になりました。
2歳さんの中には、転んだ子を見て慎重に歩き始める子、あえてすべって遊ぼうとする子などの行動が見られました。周りの様子から状況を把握して、自分がどんな行動をとるといいか考えている様子がうかがえました。1歳さんにはその様子はまだありませんでした。


④ビニール袋に水とゼリーをつかまえます。ビニールごしに、水とゼリーの質感を楽しみます。
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カップやトレイを使って、水をつかまえていきます。袋に水が入り、重くなっていくことが面白いようです。遊び方が変化していきました。

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袋を落として「バン!」という音と楽しむ。床に落ちた袋をモミモミする。

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カサ袋も持ってきてみました。長いカサ袋を振り回して遊んでいる子もいました。

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袋に水を入れるには、袋の口を開く→水を入れるという行為が必要になります。園の先生方が注目していた点として、ひとりで入れられない分、他の子に手伝ってもらう姿がありました。
あそびの中で、自分たちで声をかけあい、協力するという動きに結びついたようです。

今回、このように時間の経過とともに道具を増やしていきました。先生方からは「はじめの活動が苦手な子も、汚れるのが苦手な子もじっくり楽しんだ」、「1時間の長い時間、声をかけるまで遊んでいた」という声をいただきました。

今回の活動をもう一度やるとしたら、チャレンジしたいことがあります。
1つは、下に白いものをしいて、ゼリーの色をより美しく見せるような工夫です。さらに、使う色を工夫することで混色の気づきにもつながるような気がしました。

水にゼリー、とても夏を感じる時間でした。





2017.08.04 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 保育・幼児教育

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プロフィール

イシザワエリ

Author:イシザワエリ
山形県中山町出身。
東北芸術工科大学 洋画コース卒業。大学院修士課程こども芸術教育研究領域 修了。

こどもから大人まで誰もが気軽の参加できるアートワークショップを開催し、「地域の居場所づくり」をテーマに活動を行っています。


現在は、世代や立場を超えて人と人がであえる場づくりをおこなっている『天童アートロードプロジェクト』にも参加しています。
https://www.facebook.com/tendou.art.road


引き続き、地域での活動を行うこととともに、自分自身で運営する地域の居場所をつくろうと模索中。

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