スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | | スポンサー広告

天童アートロードプロジェクト 4年目の展示「てんてん展―道草の向こう―」

12月に入りましたが、今年の冬はあたたかいですね。
山形もまだ雪が降っていないので、ちょっと変な感じです。

さて、2015年11月15日から29日まで天童市美術館で開催されました天童アートロードプロジェクトの展覧会「てんてん展―道草の向こう―」、無事に終了いたしました。
2週間でなんと980名の方にご来場いただきました。お越しいただいみなさん、本当にありがとうございます。

DSC_8806_convert_20151211120109.jpg


特に11月22日、23日のイベントでは多くの親子連れが来てくださいました。
パステル画に折り紙、さらにスポンジでもこもこのみのむしをつくったり、出展者のみなさんのワクワクにふれられる時間でした。


少しばかり、自分のワークショップの様子を書かせていただきます。


22日の活動は『ショウギ生物をつくろう』です。
これは10月に開催したワークショップとも連動していて、ショウギの製造工程で廃材として捨てられてしまう様々な木片をグル―ガンでくっつけて生き物を作ろうという活動です。
素材は中島清吉商店さんから分けていただきました。

DSC_8981_convert_20151211120152.jpg

活動中は、様々な形の木片を見ては「これなんだろう」と恐る恐る手にする子、「どれを使おう」と目を輝かせる子、いろんな子がいます。あまりにももくもくと作り続けている子がいるので、隣にいたお母さんに「普段からものづくりとか好きなんですか?」とお話すると、「普段はまったく家でやらないけど、ここにいるみんなが楽しそうにやっているからかな~」と話してくださいました。

DSC_9011_convert_20151211120245.jpg


普段と違う環境にはいったときに、これまでとは違う一面が見える。
環境のすごさとこどもたちの柔軟さを感じました。

この日は、こども芸大に通う子どもたちも来てくれたのですが、京都のこども芸大の方も遊びにきてくださいました。「山形らしいワークショップだから誘ってみました~。」と話してくださり、ありがたいかぎりです。

DSC_9008_convert_20151211120311.jpg


今回の展覧会は、準備の段階から出展者の皆様に関わっていただけたので、全員でつくった展覧会という気持ちが強くなりました。

P1019398_convert_20151211120441.jpg 
(展覧会を「チャレンジの場」といって、友人に声をかけて出展)


P1019393_convert_20151211120419.jpg
(田麦野地区を散策してみつけた植物を使って筆をつくり、文字を絵を描いたワークショップの作品)

来場された方から
「作品がたくさんあるのに、とてもあたたかい気持ちになる」
と言っていただけたのは、ひとつひとつが出展者の方の日々の生活から生まれたものだからだと思います。

ひとりひとりが楽しみながら、普段出会えないような方と出会い、ゆるやかにつながれるような場をこれからもつくり続けたいと思います。

P1019346_convert_20151211120339.jpg  
(28日のギャラリートークの様子)


ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました!!


スポンサーサイト

2015.12.11 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 天童アートロードプロジェクト

ぶらり天童小人の旅 

10月4日の秋晴れの日に、天童アートロードプロジェクトのワークショップが始まりました。
第1弾は、イシザワの『ぶらり天童 小人の旅』!

今回は子どもたち、そして保護者の方も含めて17名の方が参加してくださいました。

P1018483_convert_20151008123429.jpg


天童の名産品であるショウギの駒。去年は木屑を使いましたが、今年はその製造過程ででる木片をいただいてきました。木片を自由に組み合わせて『小人』を作り、一緒に天童の街を「ぶらり」する活動です。


活動が始まる前から、みんな木片に釘づけ。

DSC_7428_convert_20151008123622.jpg

今回素材をいただいた中島清吉商店さんでは、ツゲ、センの木、そして赤みがかった色が美しいエンジュの木を加工して将棋駒を生産しています。
将棋の形の木片、木の年輪がしっかりわかる輪切り、カンナで削られた後の木の皮、、様々な形があって、1つとして同じものがありません。
それぞれの木の特徴を、目で見て、触って確かめてもらいました。
素材の魅力に引き込まれると、それだけでワクワクしてしまいます。

DSC_7419_convert_20151008123548.jpg

思い思いに素材を選び、グル―ガンで固定。あっという間に、小人たちが出来上がっていきます。
この時の子ども達の発想力には、本当に驚かされます。一緒に参加している保護者の方たちも、手を動かしてくださっていました。

P1018534_convert_20151008123809.jpg


『小人』たちが完成したら、今度は美術館の近くのニュー天童商店街さんに「ぶらり」しにいきます。
『小人』たちが、こんな場所にいたらどうだろう。何を考えているかな?
商店街を歩いて気に入った場所に『小人』を置いて、写真をとります。最後は、その写真に言葉を添えて絵本にしようというのが今回のゴールです。


「どんな乗り物にもなれるんだけど、今は船の形をしているよ。」
「この子たちが動物だから、商店街の動物シリーズをつくろうかな~。」
「この子は、コーヒーが大好きでのんびり屋さんなの。時々おじいちゃんたちに、将棋盤だって間違えられちゃうんだ。」

みんな自分が作った『小人』たちの姿や性格を考えながら、気になった場所で写真をパチリ。
お店にもお邪魔してお店の方からお話を伺いました。普段はなかなかお店に入る機会がないので、驚くことが多かったです。


美術館に戻って、自分が歩いた場所、撮った写真を確認しながら、言葉をそえます。

DSC_7488_convert_20151008123658.jpg



ここまでかなりの長丁場。それでも集中力が続いています。
そうして出来上がった作品は力作ぞろい!!
何かを作り出すことだけでも、子ども達の発想に驚かされますが、そこに言葉が添えられることで、とらえかたの多様さが見えてきます。

DSC_7415_convert_20151008123849.jpg


かなり盛りだくさんな内容にしてしまったので、参加者のみんなに疲れさせてしまったなと思っています。
開催日を2回に分けようかとも考えたのですが、2週にわたってきていただくのも大変だと思い、もりこんだしまいました。
まだまだ改善の余地がありそうです。


今回の参加者の力作は、『小人』たちとともに11月の展覧会に出展します!
ぜひ、見に来てください。

2015.10.08 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 天童アートロードプロジェクト

軽トラ市in天童に出店して

9月27日(日)に、天童アートロードプロジェクトで「軽トラ市in天童」に出店してきました。
イシザワはここで、「ショウギ粘土の絵付け体験」をやってまいりました。

P1018369_convert_20151002110056.jpg


「ショウギ粘土」は、将棋の生産のさいにでる木屑にのりと水をまぜて作った物。去年は、美術館でのワークショップで粘土をつくるところから実施していましたが、今回は野外での活動だったので、予め鳥の形に作っておき、絵付けをしてもらうという形で実施しました。
7月の軽トラ市に参加したさいには、こういったものづくりのブースはほとんどなく、みんな遠巻きに見ている感じでしたが、今回は参加してくれる方が多かったです。

P1018403_convert_20151002110233.jpg

大きさや値段の手ごろさ、時間をかけずにできるというとこおろが、子どもを連れている親御さんたちにとってよかったのかなと思います。


同じ素材を使うにしても、どんな状況で活動するかによって内容を変化させないといけないなぁと思った次第です。

2015.10.02 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 天童アートロードプロジェクト

「イラスト・しゃしん入門」の講座を開催

大変ご無沙汰しております!
とある先生に「イシザワさんブログ更新してないじゃん」と言われ、ドキッ!早速1年ぶりくらいらいにブログ再開しました・・・。

2015年9月5日(土)にぷらっとほーむさんの主催の「イラスト・しゃしん入門」に講師として参加してまりました。
11222474_735514276560349_7054661554546967163_n[1]_convert_20150906114200


この講座の魅力は、実際に七日町に飛び出して絵を描いちゃおう!というところです。今回は小学生から大人まで10名以上のみなさんに参加していただきました。

街にでる前に、絵を描くカラダになる準備運動をしました。
皆さんのお話を伺っていると、絵を描くことが苦手(「形や比率がちがったらどうしよう」、「はみだしちゃったらどうしよう」という恐怖)と思っている方が多かったので、手もとを見ないで描いたり、白い紙を色で汚したりと、もともとの認識を打ち崩すような準備運動をしたつもりです。

そして、描きたいものをよ~~~く「見る」ことを大切にしてください、とお伝えしました。

実際に外に出てみて、

ある方は、八文字屋さんの前で座り込んで絵を描いたり、

ある方は、薬屋さんに昔からある乗り物を選んだり、(20円で動きました)
スケッチブック片手に街に出てみると、普段気づかないことにたくさん気づきます。
絵を描いてる人を見つけると、「あの人何を描いているんだろう」とふと目で追ってしまいます。「絵を描く」という行為を通して、参加者のみなさん自身が街の風景を変えているのだなぁと感じました。


最後に、まなび館に戻ってきて、描かれた作品を全員で鑑賞しました。

参加されている方の視線それぞれで街を切り取っていて、話を伺うのが面白かったです。

今回の活動で、絵を描くことや新しい画材との出会いなど、ワクワクを持ち帰ってもらえたら本当によかったなぁと思いました。

2015.09.06 | | コメント(0) | トラックバック(0) | アート

ショウギ粘土であそぼう 活動のご報告

こんにちは。イシザワです。

今年も、天童アートロードプロジェクトの活動がはじまりました!
11月の展示までの2ヶ月間、天童市美術館や地域のお寺、様々な場所でWSを開催します。その第1弾が、9月7日に行った「ショウギ粘土であそぼう」です。

将棋駒の生産量が日本一の天童市で、駒づくりを行っている天童将棋株式会社さんから生産のさいにでる大量の木屑を分けていただきました。その木屑を粘土に変えて、こねて、香をかいで、思いっきり遊びます!

今回、参加してくれた子どもたちは一番小さい子で3歳さん。
お母さん、お父さんと一緒にやる気まんまんで来てくれました。


最初に、将棋駒の紹介と材料である木材の説明を行います。
高級将棋駒の材料となるツゲの木はずっしりと重い。
飾り駒の材料になるカエデは大きいのにとても軽い。

P1014914_convert_20140909064634.jpg

同じ木でも、きれいな駒になる子もいるが、機械で削られてバラバラになる子もいる・・・・。
段ボールのふたを開けると、そこには大量の木屑たちが入っています。
大人も子どもも「わっ!」と驚きの声があがります。

P1014922_convert_20140909064730.jpg

「サラサラだ!」
「タタミのにおいがする」
木屑の香りは子どもたちにとっては「タタミ」なんですね。(学生スタッフは「旅館のかおり」といっていました。面白い。)

この木屑を使って、お待ちかねの粘土を作っていきます。
ボールに移した木屑に材料を入れて、両手で力いっぱいこねていきます。
まるでクッキー生地をこねているよう。
「仲間はずれの子がいないように1つにまとめよう」お母さんがこねるときのアドバイスをしてくれます。

P1014931_convert_20140909064840.jpg


木本来の色ができたら、茶色、黒と色をまぜていきます。
3色できあがったら、好きな形にしていきます。

P1015009_convert_20140909065039.jpg

親子での会話を楽しみながら、粘土をまるめたり、こわしたらり、つなげたり。
力がりすぎて色がマーブルになったり、つぶれてしまう子もいましたが、1つ1つが味のある形になっていきました。

最後はひとりひとり発表です。他の友達の作品にも全力で拍手を送っています。

P1015020_convert_20140909065139.jpg

今回の活動は2時間。3歳さんにしたら長時間ですが、みんな飽きずに最後まで楽しんでいてくれて本当によかったと思います。


活動しているさいに、新聞記者さんに来ていただきました。
そのさいに「参加者に何を伝えたいですか?」という質問をいただいきました。
「伝えたい」と思うこともたくさんあって答えていたら、後々「感じ取ってもらいたい」、この質感・感情を「身体に記憶してもらいたい」という想いが強くなってっきました。

力いっぱい粘土をこねた時の質感、その時に湧き上がる感情。
「よくわからないけど、この木の粉は将棋をつくるときに出るものなんだって。」

そういって体に刻み込まれたた感覚は、大人になってもふとした瞬間に引き出されます。
今回の活動が、彼らの身体の中に1つの記憶として蓄積していってほしいなと思いました。


とても大それた気持ちだけど、そう思いました。

これから、この活動をどのように展示にしていくのか、館張りどころだと思っています。

P1015045_convert_20140909065239.jpg


2014.09.09 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類

«  | ホーム |  »

プロフィール

イシザワエリ

Author:イシザワエリ
山形県中山町出身。
東北芸術工科大学 洋画コース卒業。大学院修士課程こども芸術教育研究領域 修了。

こどもから大人まで誰もが気軽の参加できるアートワークショップを開催し、「地域の居場所づくり」をテーマに活動を行っています。


現在は、世代や立場を超えて人と人がであえる場づくりをおこなっている『天童アートロードプロジェクト』にも参加しています。
https://www.facebook.com/tendou.art.road


引き続き、地域での活動を行うこととともに、自分自身で運営する地域の居場所をつくろうと模索中。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。