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松原保育園活動記録  今日は宇宙で遊ぼう

2月18日(金)~2月26日(日)まで、鶴岡アートフォーラム「つるおかこども美術館」が開催されます。鶴岡市内の全保育園から参加を募り、今年度卒園を迎える園児たちがつくった作品を一堂に展示する企画展です。1月から松原保育園さんで造形活動を行っているのも、この展覧会に出展するためのお手伝いでもありました。

■鶴岡アートフォーラム
http://www.t-artforum.net/
thechildrensmuseum_A_half[1]

ぞう組さんの1年間のあゆみを大切にしつつ、子どもたちの遊びを深め、最後に展覧会につながるようにするにはどんな活動にしたらいいかな、と考えて臨んだ2月10日。
この日は、先生たちにお願いして、アトリエに暗幕をはってもらいました。普段とちょっと違うアトリエの様子に子どもたちは興味津々。アトリエは廊下からも見えるので、4歳、3歳さんも気になるみたいです。

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「前、何したか覚えている?」とぞう組さんに尋ねる先生。
「星とか、惑星とか、作った!」
「今のアトリエはどんなかんじ?」
「なんか宇宙みたい!」

先生が、これまで研究したことや作ったものをアートフォーラムに飾るということを教えてくれました。たくさんの人に見てもらえるように飾るにはどうしたらいいのか、子どもたちに聞いてみました。
「松原保育園をもっていったらいいんじゃない?」
「もっとリアルにしたい!」
などなど、やる気に満ち溢れた返事が返ってきました。

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早速、暗幕をはったアトリエでこれまでの作品を並べて、アートフォーラムで飾るさいのシュミュレーションをします。子どもたちは、前に星座を並べて遊んだことをみんな覚えていて、海座やねこ座が復活し、時計座も宙を漂っていました。
さらに、ひとりひとり作った隕石や惑星も宙につるします。アトリエの中にたくさんの惑星が漂っていました。

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「この惑星は上下に動かせるよ。」
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「地球に隕石?太陽?がぶつかってま~す!」
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「ハシゴがあれば自分でつるせるよ。」
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惑星が浮いているのが楽しくて、ついつい触って動かしたくなります。楽しくなってくると、だんだん動かす力が強くなってきました。そんなとき、
「みんな動かすから、とれちゃう。」
ひとりの子が泣いてしまいました。
「みんな他の人から惑星をバシバシされたらどう思う?優しく触ってね。」とイシザワ。
(こんなときに、なんて声をかけていいか迷いますね。)
とれた惑星をつるし終わったころには、アトリエは星座と惑星でいっぱいになっていました。
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「前にみんなに『他にどんなものがあるといいかな?』って聞いた時に「宇宙服がないと息ができないんだ」っていってくれていたから、宇宙服も作ってみない?」
取り出したのはたくさんのアルミホイル。クシャっとまるめると自由に形を作れます。これを使って…身体に巻いていくとキラキラの靴が出来上がります。
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「頭のところは穴があいているんじゃない?」という質問
「風船で形をとったらいいかな?それとも顔に直接アルミをまいてみたらどうなるかな?やってみよう!」
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自分の靴を作ってみたくて、もくもくとアルミをまいていきます。
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「全身の宇宙服をつくるために、モデルさんを決めて身体全部を作ってみようか」
「アルミホイルってあついんだね…」(心の声)
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「何回も重ねて分厚い宇宙服にしよう」

全身と顔の部分を分けて作っていた男の子チーム。顔の部分のモデルになったKくんは、頭の部分が全身で作っていたほうに急に合体されて、びっくりして涙が出てしまった。思い入れがあったんだね。でも最後には、「終わって、みんなに見てもらえるならいいよ」と頭の部分を渡してくれました。

途中で靴が壊れて直そうとしうまくいかなかったHちゃん。泣きながら
「靴に穴があいて、テープでうまくとめれない…。」(たぶんこういいたかった)
「…!ごめんね…!泣きながらだと何をいってるか聞こえないよ~…」イシザワ。
「Hちゃん、伝えたいときは泣きながらじゃ分からないよ。」とT先生。
自分の気持ちを言葉で伝えるって難しいね。でも、HちゃんはT先生の言葉に納得して、ゆっくり伝えてくれました。

E先生が、「アルミは粘土みたいだね」っていろんなものを作ってくれた。
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「周りのバラバラのを集めて星にしてはろうよ!」とYちゃんが提案してくれました。
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宇宙空間はだいぶ賑やかになってきました。
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「最後に、暗くして宇宙探検しよう!」Yちゃんの声がすっと通ります。みんなの中で遊びが決まる時ってこんな感じですよね。
「ロケットにのってくださーい!3.2.1ドーン!!」
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宇宙を泳いでみよう。
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3歳さんも気になっていたみたい。おねえさんが手をつないで宇宙を案内してくれました。
最後に、「この宇宙をアートフォーラムでたくさんの人に見てもらおうね」先生たちがお約束してくれました。


今回の活動も、子どもたちはすごい集中力。
先生たちとのふりかえりでは、
「子どもたちが自分でアルミホイルをどう使うか考えていたのが良かった。」
「Yちゃんは、なかなか好きな遊びが見つからなかったみたいだったけど、今日は自分からやりたいことを見つけて、つくったり声を出していた!」
というお話があってとても嬉しく思いました。そして、
「展覧会で何を一番に見てもらいたいかといえば、ここに至るまでの、日々の子どもたちの遊び、活動を見てもらいたい。」

本当にその通りですね。
子どもたちのエネルギー、言葉、表情があふれるような活動のお手伝いができたかな?
展覧会も楽しみです!
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2017.02.24 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 保育・幼児教育

松原保育園で「あそび」にであう

子どもたちの遊びは「いきもの」なんだな。そんなことを強烈に感じた1月13日。

この日は、山形県鶴岡市にある鶴岡市立松原保育園さんで、子どもたちの造形活動のサポートをするお仕事をしてきました。
きっかけは、鶴岡市の保育園の先生方を対象にした研修会でした。子どもたちの興味・関心を大切にしながら保育活動を行いたいという園の考え方や先生たちの働く姿に感銘を受けて、ぜひ一緒にお仕事させていただきたいと思うようになりました。

今回、おじゃましたのは年長さんのぞう組さんです。
ぞう組さんでは、昨年の6月にプラネタリウムの見学をしてから星のことが気になり始めたそうです。園にもどって、自分たちでプラネタリウムを作って遊んだ子もいました。さらに、秋にはスーパームーンが見れるというニュースがあり、空を見ていた子が謎の光(?)を見つけたそうです。それからは、空を観察したり、園庭に落ちている不思議な形な石を見つけたり、図鑑で星座のことを調べたりと、遊びや先生とのおしゃべりの中で子どもたちの研究は続いてきました。

先日は「自分の星座を作ってみよう」ということで、黒い画用紙に白いペンで絵を描き、そこに星の形にカットした蛍光色のシールを貼って、それぞれの星座を作ったそうです。
チョコ座、さくらんぼ座、ロケット座などなど、はじめて見る星座からたくさんの物語が生まれそうで、とてもワクワクしてきました。「子どもたちが描いた星座をもとにして、今日の活動ができないかな」そんな想いでアトリエに向かいました。

はじめてに、自分たちの星座を見せてもらいました。
「星座って宇宙のいろんなところにあるよね。みんながつくった星座がどこにあるのか並べてみようよ。」イシザワの持ってた青いノートを地球に見立てて、星座の場所を考えてみます。
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「ロケット座は地球から遠いところに行くんだ!」アトリエ内を飛び回り、飛んでいくロケット座。
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「くじら座とかに座は海の生き物だから、ここは海かな。」
ホワイトボードに星座を並べて、海を描く子たち。
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「星座は高いところにあるんだから、上だよ。」
椅子を使って天井にある柱に絵をはると、他の子からも要望がでて、次々と天井に貼っていきます。時計座、わし座たくさんの星座が空を飛びます。
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ねこ座の皆さんは集まって、集会中なのかな?
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並べているうちに「宇宙には星座以外に惑星も太陽も月もあるよ!」と言って、図鑑を持ってくる子どもたち。さらに「先生!地球儀持ってきて!」とリクエストまで。
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アトリエスペースが星座でいっぱいになってきたところで、「どんな星座があるか宇宙探検しよう!」。みんなで宇宙を旅することになしました。
「新幹線座に乗ってくださ~い。」
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中には太陽に近づきすぎて溶けてしまう子もいました。「あついよ~。」と言いながら、みんなでとけてしまいました。
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宇宙旅行が楽しくなっていく中で、「太陽以外にもいろんな惑星があるんだよ。」「隕石も飛んでるよ~。」と宇宙にある惑星のハナシがちらほらときこえてきました。これは、また楽しそうなことが始まる予感がします。
「そしたら、宇宙にある他の惑星も作ってみよう!」先生たちにお願いしてたくさんの新聞紙とカラフルなお花紙をお用意してもらいました。
新聞紙をぐしゃぐしゃに丸めていくと…小さい球体になりました。
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みんながつくる惑星や隕石はどんな大きさになるかな?一生懸命新聞紙をぐしゃぐしゃにして丸めるよ。「大きいのがいい!」
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「木星ってどんな大きさ?模様は?」図鑑を見てしっかり調べる子もいました。
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自分のお気に入りの大きさになった子は、周りにお花紙を貼っていきます。活動中は隕石の衝突事故が多発していました。
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「ブラックホールが作りたい。」
「ブラックホールはどんな形しているのかな?」一緒にいた先生が問いかけます。
「ぐるぐるしてるみたい。」図鑑を見て気づいたことがありました。でも、どうやったらできるんだろう…。その時、近くで木星の輪っかを作っている子を見て、「新聞紙をねじってもいいんだ。」と気付いたKちゃんは、ねじった新聞紙をさらにねじって、渦のカタチを作っていました。吸い込まれるゴミまでつくってしまうというこだわりです。
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最後に、クレヨンを使って隕石や惑星にさらに必要な色をプラスしていきます。クレヨンをねかせて、何色も色を重ねていくことで深い色が生まれます。
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「赤に青に、緑に、全部重ねたらこんな色ができたよ!」
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お花紙や自分で作った色紙をこどもたちのひとりひとりのこだわりで張っていきました。
気づけば、縞模様がしっかりある木星、リングのある冥王星、カラフルな隕石、熱々の太陽、さらには地球まで(鶴岡市があります。)たくさんの宇宙の惑星ができあがりました。
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星座を並べるところからスタートして、2時間くらいですが、あっという間の時間に感じました。会話の中で「こんなものつくりたい!」とスイッチが入ると子どもたちはグッと集中していて、すさまじいものがありました。
たくさんの会話からイメージが膨らんで、身体で表現したり、時には本で調べたり、作ったり、彼・彼女たちの遊びの豊かさを実感する1日でした。

2017.01.27 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類

2017年もよろしくお願いいたします。

2017年、明けましておめでとうございます。
年明けてしまいましたが、昨年2016年もたくさんの活動をさせていただきました。長くなりますが報告させていただきます。

新しくチャレンジさせていただいたお仕事として、保育園の先生や学童の先生方の研修会で、これまでのワークショップや地域活動のお話しをする機会をいただきました。
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7月に開催した鶴岡市の保育園の先生方の研修会では、「何かつくらせなきゃと思って固くなってしまう」など先生方が造形活動に抱える悩みを伺って、保育の視点からアートの活動をとらえたときに、自分は何をお話しできるんだろうと考える機会をいただきました。
子どもたちの日々の遊びから造形あそびにつながっていくこと、そして「ひとりひとりの完成形があっていい」、というゴールフリーの考え方について、画像を見てもらいながらお話ししました。研修会のあとに、「教えていただいた活動を実際にやってみました。」という反応をいただいて、すごい嬉しかったです。

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(山形市内の学童の先生たちの研修会の様子。約100名の方が参加してくださいました。)


また、地域団体として活動している「天童アートロードプロジェクト」でもたくさんのチャレンジを行いました。
まずは、初めて助成金申請にチャレンジ。山形県の若者チャレンジ応援事業に申請し採択していただきました。
立場や世代を超えたさまざまな人と人が出会う場をつくることを目的に活動を続けて5年目となる節目の年に、これまでの活動の記録をまとめた冊子を製作します。(現在、製作中!)

さらに、2016年は他の地域の組織と協働でお仕事を行うことができました。
天童市役所市民課さんとは、キッズスペースの製作を行いました。この取り組みは、天童市役所内の業務改善運動の中で最優秀賞をいただいたそうです。
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天童商工会議所さんとは、カレンダーの製作を行いました。
わたしたちがイラストを描くだけではつまらないので、ワークショップ形式にして小学生から50代の方の方に参加していただき、マチナカの風景を描いて、その作品をカレンダーのイラストとして使用しました。
メンバーの青木氏がデザインに入ってくれたので、とてもあたたかみのあるカレンダーができあがりました。
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これまでの活動を知って共感してくださった方とつながることで、アートロードだけではできない活動を行うことができました。

最後に、毎年開催している天童市美術館での展覧会「てんてん展ー道草のすすめー」は昨年にましてさらにわちゃわちゃした、にぎやかな展覧会となりました。メンバーの皆さんのエネルギーがすごい…!企画してる自分も圧倒されるくらいのエネルギーでした。2週間の会期中に826名の方にご来場いただくことができました。
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このように、2016年は多くのことにチャレンジさせていただきました。これも活動に共感してくださった多くの方のおかげです。この場で感謝申し上げます。

正直、うまくいかないことやぶつかったりすることもありますが、その中で改めて「自分は何を大切にしているのか」と問い直す機会をいただいたり、常識がひっくり返るほどの刺激をいただきます。こうした活動をするなかで「生きていてとても楽しいなぁ」と感じられるので、大変幸せ者だなと思います。

2017年もこれまでの活動を大切にしながら、新しいことにチャレンジしていきたいと思います。本年もよろしくお願いいたします。

2017.01.15 | | コメント(0) | トラックバック(0) | アート

★てんてん展ー道草のすすめー★ 展覧会情報
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イシザワが参加している天童アートロードプロジェクトの活動は、今年で5年目を迎えることができました。これも、支えてくださった皆さまのおかげです!本当にありがとうございます。

今回の展覧会では、これまでの道草だらけの活動の歩みを展示しつつ、地域の方のつくりだす暖かい作品や、ワークショップで子どもたちと制作した作品を展示します。会期中には、親子で楽しめる楽しい活動をたくさんご用意しています。
ぜひ、会場に足をお運びいただき、「おもちゃ箱をひっくり返したような展覧会」を体験していただければと思います。

【会期】2016年11月20日(日)~12月4日(日)9:30~18:00 
    *入館は17:30まで*11月21、28日は美術館休館
    *最終日12月4日は15:00まで
【会場】天童市美術館
【主催】天童市美術館
【企画・運営】 天童アートロードプロジェクト実行委員会
【料金】 展覧会のチラシをご持参された方は入場料無料
【後援】 天童市教育委員会、天童商工会議所、天童市立長岡公民館、天童中央第3学童保育所、富山畳店、中島清吉商店、放課後等デイサービスHarmony、麦ひとつぶ、山形県

2016.11.25 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類

朝日町 あとりえマサトと図工の時間 地元の廃材を使って造形遊びを考えよう!

7月20日は夜の朝日町へ。
朝日町で活動する芸術家集団「あとりえマサト」。マサトが企画運営している「あとりえマサトと図工の時間」の講座で講師をしてきました。タイトルは「地域の廃材を使った造形あそびを考えよう」です。

これまで天童で活動する中で、地域の工場で様々な廃材がでることがわかりました。最近は廃材は地域の案内人だと思います。
地域の産業、歴史、自然環境、そしてそこで働く人たち。廃材を通して、様々な角度から地域をとらえることができることに気づきました。はじめは、ウォーミングアップとして将棋駒を作る際に出る木屑を作って作る「ショウギ粘土」を体験してもらいました。

そして、いよいよ登場、朝日町の廃材。

摘果したためにでるたくさんの青い未熟リンゴ。
山形の人は見飽きているけど、こうして並べると見た目もかわいらしく、加工しやすいことに改めて気づく。
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朝日相扶製作所の大判の布。
家具に使う布なので、とても上質でしっかりしています!
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そして、天童の富山畳店から頂いたビロビロ。
これは謎すぎて楽しい!イグサの香りが空間いっぱいに広がります。
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並べたり、重ねたり、ねじったり、つなげたり。

遊びながら廃材の特徴を確かめます。そして、他の素材と組み合わせながらそれぞれが遊びを作り出していきます。
遊んでいるうちに夢中になりすぎて、これを廃材と呼んでいるのが不思議になってきます。
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今回の参加者の方は、保育園の先生などこどもたちと関わる仕事をされてる方が多かったです。参加者のひとりが、ビロビロを頭にかぶったらなんだか「かみさま」のようになって大盛り上がり。
他の人たちが作っていた遊びがひとつにつながるストーリーが生まれていきました。
廃材によって、参加する人によって生まれるものが変化するのが面白いなと思いました。

「朝日町で未熟なりんごは邪魔なものとしか考えてなかったけど、今度りんご園に遠足にいったときに並べて遊べるね。」

「あたらしい活動のヒントをもらえてた。」

などうれしいコメントをたくさんいただきました。

1つの完成を目指すのではなく、素材に触れて手を動かす中でイメージが広がる。そして、他の人から影響を受けたり、与えあって、活動が変化していく。
そんな遊びがたくさん生まれた時間でした。

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2016.07.24 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類

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プロフィール

イシザワエリ

Author:イシザワエリ
山形県中山町出身。
東北芸術工科大学 洋画コース卒業。大学院修士課程こども芸術教育研究領域 修了。

こどもから大人まで誰もが気軽の参加できるアートワークショップを開催し、「地域の居場所づくり」をテーマに活動を行っています。


現在は、世代や立場を超えて人と人がであえる場づくりをおこなっている『天童アートロードプロジェクト』にも参加しています。
https://www.facebook.com/tendou.art.road


引き続き、地域での活動を行うこととともに、自分自身で運営する地域の居場所をつくろうと模索中。

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